会員規約を読む際の基礎知識
利用限度額について
利用限度額は、各社が厳格に審査し、利用者の価値みたいなものを、具体的に「金銭」という形で表したものになります。
この利用限度額は、永久的に確定されたものではなく、今後の利用者の行動次第で、必ず変動していくものです。
最初に利用限度額を低く言われ、少しショックを受けることがあるかも知れませんが、利用者がいい子ならあがり、悪い子なら下がっていくという信用度の査定ようなものなので、落ち込む必要はありません。
業者は、ある意味利用者のことを日々観察している人、と思っておいた方が無難かもしれませんね。
「期限の利益の損失」について
「期限の利益の損失」とは、返済が遅れたり、契約内容に虚偽が見つかった場合など、即刻全額返済を要求される、というものです。
「ちょっとくらい遅れても大丈夫でしょ。」
「1日だけ返済が遅れちゃうけど平気かな。」
なんて考えている人は、考えを改めましょう。
たった1日、返済が遅れただけでも「期限の利益の損失の対象」にはなり得るのです。
また、「うっかり返済するの1日遅れちゃった。」なんて人も対象になりますので、くれぐれもご注意ください。
ただ、業者側はたくさんの顧客を抱えているので、1日遅れた位で即規約の実行とはならないかもしれませんが、はっきり言ってその判断は業者側に委ねられているものです。
「1日遅れたから即全額支払え!」
と言われたら、あなたは従わざるをえないということを覚えておきましょう。
届け出事項の変更について
契約の際、「現住所」・「電話番号」・「勤務先」は重視される点であることはお話したと思います。
これらに、変更事項があれば早急に変更の申し出をするのが無難といえるでしょう。
利用者が、何の問題もなく、返済を行っているのでならば、特に確認する必要はないものですが、しかし、これらに変更があるのにも関わらず、知らん振りでいることは、信用に影響が出てくるかもしれません。
場合によっては、カード利用一時停止や減額をされることもあるでしょう。
このような事態にならないように、変更の際には速やかに申し出ましょう。
ちなみに、変更の届出を怠るものに「勤務先」があります。
現住所や電話番号は連絡方法であり、忘れずに変更届けを行う人が多いですが、勤務先においては、「返済さえちゃんとしてれば」、なんて考えの人が少なくないようです。
勤務先は利用者の収入源先ということになるので、返済に大きく関係している部分である以上、業者は完全に把握しておく必要があります。
転職した場合など、忘れずに連絡するようにしましょう。
消費者信用団体生命保険とは?
消費者信用団体生命保険とは、本契約者である利用者が、死亡・重度障害で返済不能になった場合、消費者金融に保険金が下り、本契約者の残債務に充てられる仕組みになっているものです。
この業界内では、略して「団信」と呼ばれてる保険です。
消費者金融は「無担保融資」です。
なんの担保もないのに、もし利用者が返済途中、病気などで重度障害になったり、または、不慮の事故などで亡くなった場合、消費者金融側は損害を被ることになりますね。
消費者信用団体生命保険は、お金を貸す会社側が、利用者返済不可能(死亡・重度障害)になり、損害を受けない為にはいる、一種の「お約束事」のような保険なのです。
なお、これは、住宅ローンを組む際にも同様の保険なので知っておいて損はないですよ。
この保険料の掛け金は、利用者が払うわけではなく、消費者金融側が支払いますからご安心下さい。
保険会社は消費者金融から「毎月の定期的な収入源」、消費者金融は保険会社から「継続的な融資」というお互いメリットのある関係といえるでしょう。